こんなお悩みは
ありませんか?
- パーツが合わないので、
代替品が今すぐ欲しい… - ワンストップで
必要なパーツを揃えてほしい… - コストを抑えて、
最適な部品を手に入れたい… - 滑りやすい・扱いにくいなど、
部品や治具に課題がある… - 現在使っているプラスチック部品を
見直したい… - 図面がないパーツを
一から加工してほしい…
プラスチック・樹脂切削加工のことならお任せください
- 最短30分でお見積もり、
即日納品が可能※ - 図面を忠実に再現する精度の高い
樹脂切削加工 - パーツ1個から引き受けが可能
- 量産前の試作や検査治具の
加工にも最適 - 微細加工にも対応
- 図面がない場合も相談が可能
- 加工方法や素材の変更、
精度を上げたいなど「改善」に強い
※素材、加工条件等によります
プラスチック・樹脂切削加工とは
プラスチック・樹脂切削加工とは、NC旋盤やマシニングセンタなどを活用して樹脂を切り出して加工する方法を指します。切削による加工は、一般加工・精密加工はもちろん、高度なマシンを使用することで精度を追求する微細加工にも対応が可能です。
たとえばこんな時にご用命ください
- 図面通りの樹脂部品をすぐ納品してほしい…
- 試作がしたい…
- 最適なパーツを少量だけ欲しい…
- 今あるパーツを追加工したい…
- 設計段階から相談がしたい…
切削加工の具体的な方法とマシンのご紹介
樹脂切削加工はその精度により一般加工・精密加工・微細加工といった名称に分類されますが、実は明確な公差基準があるわけではありません。樹脂の場合は熱膨張や湿度などの環境変化による影響を受けやすいため、一般的に金属加工ほどの公差を出すのは難しいとされています。
しかし、F・S・エンジニアリングでは樹脂切削加工のスペシャリストとして、樹脂の性質を理解した上で最適な環境管理を行い、高精度な加工を実現しています。
一般加工/精密加工
マシニングセンタ(MC)、NC旋盤、汎用旋盤、パネルソー、ドリセッターなどさまざまな工作機を使って、樹脂素材を直接切り出して加工を行います。工具の交換や数値制御を自動で行う高度な工作機械からプログラムを必要とせず手動で切削を行う汎用機まで、さまざまな加工機を取り揃えることで最適な加工を実現しています。
対応可能なサイズと精度につきましては、素材や仕様によっても異なります。まずはお気軽にご相談ください。
使用する加工機の一例
マシニングセンタ
FANUC α-T21iFL
※FS対応可能:X550mm×Y350mm×Z300mm
- 工具収納本数
- 21本
- 移動量(X:Y:Z)
- 700 : 400 : 330mm
- パレット寸法
- 850×410mm
- 主軸回転数
- 10000rpm
NC旋盤
TAKISAWA TC-200L6
- 旋削仕様
- チャックサイズ8in、8角(T8)ドラムタレット
- 対応ワーク径
- 最大200mm
- 対応ワーク長
- 最長400mm
- 主軸回転速度
- 3200min
複合加工機
ヤマザキマザック QUICK TURN NEXUS 200-2 MY
- 旋削仕様
- チャックサイズ8in
- 工具収納本数
- 12本
- 対応ワーク径
- 最大200mm
- 対応ワーク長
- 最長400mm
- 主軸回転速度
- 第1主軸3500min、上刃物台4500min
F・S・エンジニアリングの設備に関するより詳しい情報は、設備紹介のページをご参照ください。
F・Sの樹脂切削加工5つの特長
当社F・S・エンジニアリングが提供する樹脂切削加工の特長をまとめました。
FEATURES
スピーディーな対応
最短30分でお見積もりを提示して即日納品が可能です。想定していたパーツが合わないなど、急に部品が必要になって困っているお客様に、小さな会社ならではの小回りのきく体制で柔軟に対応します。事情を勘案して最善を尽くしますので、お急ぎの方もお気軽にご相談ください。
FEATURES
高品質かつ精度の高い加工
バリ箇所のない美しい仕上がり、高品質な樹脂加工を常に心掛けております。また、超高精度小径微細加工機MEGA S-500を筆頭に、樹脂への微細加工も得意としています。他社で出せなかった精度や、成形では難しい仕様も当社の切削技術にお任せください。
FEATURES
課題を解決する企画力・提案力
パーツの精度を上げたい方、部品の性能をもっと高めたい方、コスト削減や異素材への転換など最適な提案を行います。漫然と同じパーツを納めるだけではなく、お客様のビジネスをより良くするための解決策を積極的にご提示する、前向きな提案力があります。
FEATURES
ワンストップでご依頼が可能
樹脂と金属の加工、射出成形と切削加工など、異なる素材や作業方法のパーツをまとめて納品が可能です。材料の取り寄せもお任せください。当社のある新潟エリアはもちろん、全国に協力会社のネットワークがあり、ワンストップで必要なパーツを最終品まで加工・納品できます。
FEATURES
業歴27年の信頼と実績
長岡の地で、樹脂切削加工のスペシャリストとして脈々と技術を継承してきました。設立時から続くお取引先様も多く、高品質な部品をリーズナブルな価格で提供できる当社の技術力には定評があります。これからもお客様に信頼されるよう、パーツ1点に心を込めて加工を施します。
「不良品を見逃さない」3度の検査体制
お客様からの信頼にお応えするために、当社では3度に渡る検査を徹底し、不良品を見逃さない体制を整えております。
加工者による工程ごとの検査
加工者による完成品の検査
検査員による出荷前の最終検査
測定顕微鏡を使用して、細部までチェックを行います。
加工者自身が検査を行うことは、自身の加工技術の見直しとともに環境改善にも繋がります。
また、超高精度小径微細加工機MEGA S-500で製作するような精度の厳しい製品に関しましては、恒温室でのより厳しい検査を行っております。
プラスチック・樹脂切削加工のケーススタディ
以下のようなお客様のニーズ・課題に対応してきました。
加工実績
食品加工・半導体・医療など、各分野のニーズを捉えた当社の加工実績をご紹介します。
3つのキーワードで見るプラスチック加工業界の実態
樹脂製のパーツや治具などを加工業者に依頼する際に参考になる、当業界の実態を詳しく解説します。
コスト・納期・精度
この3つは切り離して考えるべきではありません。なぜなら、加工費が安く済んでも必要な精度を満たすことができなければ意味がないからです。また、納期に関しても、パーツがないことで機械が動かせないなど機会損失が生じる場合は、少し高くてもすぐに手に入る方が魅力的です。だから、見積もりの金額だけでどの加工業者を採用するかを決めるのは非常に危険が伴います。 依頼したい加工内容に関する実績が豊富な業者を選ぶと、安定した品質でパーツ提供を受けられる可能性が高まります。また、見積もりを依頼する際に価格と納期をセットで問い合わせることで、期待したタイミングで部品が手に入らなかった…という失敗を避けることができます。また、加工が一回で終わるとは限りません。合わない場合には仕様変更や微調整をする可能性もあるため、納期の早さだけでなく担当者のレスポンスの早さなど、対応面も見ておく必要があります。
対応範囲
加工の依頼をする際、スペシャリストを選ぶか?ジェネラリストを選ぶか?という問題があります。切削加工だけでなく、樹脂加工の方法には射出成形や真空成形、曲げ加工、プレス加工、3Dプリンタなどさまざまな方法が存在します。大手企業の場合は、さまざまな加工方法に対応していることがありますが、中小の場合は一部に特化している先が多いようです。 すべての加工を自社で行える場合は、コストメリットを出しやすく、スピード感を持って作業に当たってもらえるというメリットがあります。しかし、実質的には加工ごとに別部署であったり、工場の距離が離れていることも多く、外注と費用や手間があまり変わらないことも。反対に、小さな加工会社でも強力なネットワークを持っている場合は、自社の取り扱い範囲を越えた依頼内容に対してもリーズナブルかつスピーディーに対応できることがあります。
技術力
同じ工作機械を使えば同じパーツができるか、というと必ずしもそうではありません。企業の技術力を計るためには、保有設備を見るだけではなく、目に見えにくい部分にも注意しましょう。加工者の技術や経験、作業の丁寧さ、後処理の仕方、精度へのこだわりや検査基準など、各企業により目指す品質が違う点に注意が必要です。 小さなズレを許さない、社内体制の厳しい業者を選ぶことで質の高いパーツを手に入れることができます。技術へのこだわりは見積もりだけを見ても分からないため、機械設備だけでなく、作業環境や検査体制を確認しましょう。仕様変更やアフターフォローへの対応を見ることでも、その会社の真の力が見えてくると言えます。
プラスチック・樹脂加工の選択を誤ると、こんな問題が生じる恐れがあります。
- 金額は安いが、精度が足りない
- バリなど、後処理の品質に不満が残る
- 品質は良いが、納期が遅い
- 納期が迫っているのに、担当者のレスポンスが悪くてイライラする
- 対応範囲が狭いため、パーツや工程ごとにまた別の業者を探さないといけない
高品質かつリーズナブルにパーツを揃えるために、業者選びのポイントを抑えましょう。
失敗しない樹脂加工業者選びのポイント4つ
POINT
見積もりの金額だけでなく、納期もセットで
確認する
POINT
納期の早さだけでなく、レスポンスの早さ、
対応面も重要
POINT
異素材の加工や追加工など、
どこまでまとめて対応できるか
POINT
加工精度だけでなく、後処理や検査体制など
企業のスタンスが品質を左右する
できるだけコストを削減したい、早くパーツを手に入れたい…という事情から単純な金額や納品日を元に業者選定をしたくなるお気持ちはよく分かります。実際に当社でも見積もり金額や納期を一番の理由として、採用いただいているケースも多いのが実情です。
だからこそ、F・S・エンジニアリングでは品質管理に対する気配りはもちろん、迅速かつ丁寧なお客様対応など、目に見えにくい面に関してもベストを尽くすように心掛けています。どうぞ安心してお任せください。
プラスチック・樹脂切削加工の流れ
お客様にご相談いただいてから、納品までの流れをまとめました。
STEP
お問い合わせ
まずは当社ホームページもしくはお電話よりお気軽にお問い合わせください。
STEP
ご相談・図面のご送付
図面をお持ちの方は、図面をお送りください。簡易的な図面しかない場合や、図面がない場合にはサンプル取得や採寸のご案内をさせていただきます。加工要件につきましても合わせてお教えください。
STEP
お見積もり・ご発注
最短30分でお見積もりをご提示致します。見積もり内容にご納得いただけましたら、発注をお願い致します。
STEP
製作
材料が手元にある場合は、そのまま製作となります。材料がない場合は取り寄せ、納期の見込みをご連絡いたします。
STEP
品質チェック
パーツができたら、図面どおりの寸法・形状に加工されているかなど、検査・検品作業を行います。
STEP
納品
最適な仕様・クオリティが確認できたら、納品となります。
プラスチック・樹脂切削加工
最短1日、最小1個から対応
スピーディーかつ高品質なプラスチック・樹脂切削加工なら
信頼と実績のF・S・エンジニアリングにお任せください。
(平日:09:00〜18:00)
プラスチック・樹脂切削加工に関するよくある質問
お客様からよくお問い合わせいただく内容をまとめました。
1個からでもお願いできますか?
試作だけを依頼することはできますか?
最短でいつ納品できますか?
手元にある素材を使って、図面通りの切削加工を実現する場合は最短1日で納品が可能です。納品スケジュールは素材、加工方法、加工条件、時期などによっても異なるため、お急ぎである旨を含め、まずは当社までお問い合わせをお願い致します。
料金の見積もりはすぐ出せますか?
加工の内容にもよりますが、最短30分でお見積もりをご提示できます。お問い合わせください。
対応可能な最大サイズはどのぐらいになりますか?
素材や形状によって異なります。まずはお気軽にお問い合わせください。
対応可能な精度はどの程度になりますか?
微細加工につきましては、±0.01~0.05mmの精度を実現しておりますが、使用する素材や加工形状によって難易度が異なるため、個別の精度保証などは行っておりません。大切なことは何ミリか?ではなく、合うか?という点のため、数値にこだわるだけでなく、個別の使用条件に合わせた最適なパーツ提供を実現しています。
追加工できますか?
自社保有パーツ、他社で製造したパーツを当社で追加工が可能です。量産品・規格品への追加工も可能ですので、お気軽にご相談ください。